最近多く対応している、空室清掃についてのコラムです。
お掃除の対象物件に入ると、まず汚れのレベルを確認します。
そして、どれくらい時間が掛かりそうか大体目安を付けます。
例えば、窓枠が白いと汚れが目立つので比較的時間を要します。
汚れの中で洗剤を放置して時間をかけた方が良い部分を発見した場合には、漬け置き等をして、他の部分を清掃します。
この方法は料理などにも共通してます。煮込んでいる間に刻んだりという風に時間を有効に活用するのです。
漬け置き対象は大体トイレの尿石・キッチンの油汚れ・お風呂のカビです。
汚れは重力に逆らえないので基本的には上から着手します。
下部を掃除してから上部を掃除すると、汚れが下に落ちてしまうと二度手間になるからです。
そのような段取りで端っこの上からスタートするので窓からが多いです。
どんどん清掃を攻め込んで、使えるスペースが少なくなってきますので、清掃時に使う道具を片付けながら掃除を続けます。
掃除道具は思いのほか多く、放置するとあっという間に散乱してしまいます。
当然、物が少ない方が清掃は捗りますので、この片付けは非常に大切なポイントです。
最後にワックスをかけ、光る床を見、退出する時は、初見とは見違える居心地の良い空間を、一瞬確認しておしまいです。
空室清掃もお問合せお待ちしております。